グリセリンとよばれる天然油脂から油を抽出される際に、水分と一緒に排出される原料がグリセリンです。
無色透明でゲル状・もしくはハチミツのようにどろっとしたグリセリンは油質の一種でありアルコールの一種でもある原料なのです。
毒性もないこととから日常生活において、微少たる量で医療品や化粧水・石鹸の精製にも活用されていますが、グリセリンカリ液とは一体どのようなものでしょうか?
グリセリンカリ液は、水酸化カリウムとグリセリンを含む溶液であり、皮膚の角質を軟化させる性質があり、皮膚の乾燥を防ぐ働きがあります。
皮膚の角質層を軟化させ、皮膚の乾燥を防ぐ働きのあるグリセリンカリ液ですが、一般的にグリセリン化粧水とよばれるアルカリ化粧水とは若干意味合いが異なる場合があります。
グリセリンカリ液は、アルカリ性の製剤でありますが、グリセリン化粧水は、肌でも薄い箇所である、首先や顔・体全身に使用することは可能ですが、グリセリンカリ液は、手や足などの通常空気にふれていて本来抵抗力や免疫力のある肌にたいし、亀裂を生じるほどのひび・あかぎれが生じた場合、老化している角質層を軟化して、カサカサを通常の肌へと導くことのできる溶液であります。
肌の中でも首筋や服でカバーされた部分、また化粧品でもファンデーションを使用している場合も、空気への接触を妨げることができます。
しかし、手や足は、足が靴下やスボンをいつも着用していない限り、空気にふれて乾燥してしまう点や、太陽光線によって、乾燥肌でも著しく肌がボロボロ状態になる点があることもあるのです。
ボディークリームだと酸性がつよく、免疫力の弱い肌にはかえって逆効果になりますが、グリセリンカリ液だと、肌への浸透力も強く、また安価であるため、あまり知られてはいませんが、大きな利点があるのです。
しかし、使用上の注意点ももちろんあります。
グリセリンカリ液は、塗り薬です。
副作用はすくないという点が利点ですが、手足に使用する際に、傷がある場合は、かえって使用を中止しなければいけません。
また使用することによって、赤み・かゆみを生じた場合は、医療機関の皮膚科が主ですが、受診することをお勧めします。
皮膚アレルギーで使用する場合は、もちろん医療機関にて診察を受けている方が大抵だと思いますので、医師・看護士の指示を守って、使用することが必要です。
すぐに効果が現れるといったことは人それぞれで違うかもしれませんが、効果があらわれないからといって用量を多くしてあせって効果をみたいという点はまた注意点が必要です。